読んだり眺めたり積んであったり。
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★ 読みづらい絵本・その2フランシスの絵本
2005年02月04日 (金) 14:35 * 編集
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読みづらい絵本と言えば、これです!

フランシスシリーズ。フランシスはアナグマの女の子。
「おやすみなさいフランシス」「フランシスの家出」
「ジャムつきパンとフランシス」「フランシスとたんじょうび」
「フランシスのおともだち」
があります。作者はラッセル・ホーバン、一作目だけ絵がガース
・ウィリアムスで、それ以外はリリアン・ホーバンとなっていま
す。2作目の「~家出」は絵が何だか「むむっ?」っていうくらい
可愛くない(ごめんなさい^^;)と思うのですが、段々フランシス
に落ち着いてくるのが不思議です。

全作大好きなのです。何が読みにくいかと言うと、主人公の
フランシスが自作自演の歌がお得意で、言いたいことを何気なく
歌にして語る、という癖?才能?があるのです。
すぐに自作の鼻歌やしょぼい歌を歌う人を知っていますが
機嫌が良い証拠なのでしょうか?
フランシスの場合は、屁理屈ソング、というかママやパパに
正面きって言えない事をそっと歌ったりします。
フランシスのママもパパも子どもの受け止め方が上手で、「余裕
って必要なのねぇ」と改めて実感してしまいます。

勿論楽譜なんてついていないので、読んで聞かせるたびに違う
メロディーで歌わなくてはいけません。
時にオペラッタ調。時にラップ。時に民謡(爆)
アメリカではフランシスのソングブックがあるそうで、それが
見つかったら、この重責から逃れられるかもしれません・・・。

画像の小さい本は、フランシスのぬいぐるみと一緒に売られて
いたものなのですが、ぬいぐるみがどこを探してもありません!
引越しのどさくさで捨てちゃったかなあ。
こうして見ると、英語版と日本語版、色合いが全然違います。
5冊の中で、「ジャムつきパンとフランシス」が一番好き。
だって美味しそうな物がたくさん出てくるんです!
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★ 読みづらい絵本・その1
2005年02月04日 (金) 14:30 * 編集
20050204142133.jpg
ここで読みづらいというのは、「声に出して読んで聞かせる」っていうことです。
最近あまり読んであげていないのですが、寝る前に毎晩読んでいました。
私にとって読みづらいのは、甘すぎる表現のものとあまりにも現代風というか、言い切りのような文体のものです。
「ちいさいモモちゃん」という名作があります。
目で追って読むには全く問題が無いのですが、声に出して読むと何だか恥ずかしくって。これは私だけの問題であって、大丈夫な人は平気なのだと思います(^^)

もう一つの、文体の問題は思い当たるかたもいらっしゃるかもしれません。こちらも目で追うぶんに多分問題ないのだと思いますが、声に出すと何だかおさまりが悪いような、変な感じがするのです。
画像の二冊は内容的にはとても面白いし、「いじわるブッチー」などは私も大好きなんですけど・・・。

てんこちゃんは、
わらって、わらって
「ママの あまのじゃく!」

というページや

「ちっとも!」と、
あまのじゃくの てんこ。

~と、ママ。とか~と、てんこ。など原作に忠実なんだかよくわかりませんが、とにかく読みづらいのです(^^;)
こどもの本の文体は、奇をてらったり省略しないほうがいいと思うのですがどうなんでしょうね?
これは翻訳の問題とも絡んでくるのかもしれません。
翻訳家のかたの中には「自分のスタイルにするのが翻訳です」という先生もいらっしゃいますが、読み手のことを考えたら何がベストか自然と答えは出そうな気もするのですが。
と歯切れの悪いわたくし(爆)
★ リッランとねこ(スウェーデンの絵本)
2005年02月04日 (金) 14:24 * 編集
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『リッランとねこ』イーヴァル・アロセニウス作、ひしきあきらこ訳(福音館書店)1993年

この作者の情報は殆ど無いといってもいいほどなので、絵本の作者紹介からちょっと紹介します。
1878年スウェーデンのヨーテボルイ郊外で生まれる。
一人娘のエヴァをリッランの愛称で呼び、大変可愛がる。
先天性の血友病で、1909年30歳の若さで亡くなる。
同年スゥエーデンのボニエル社より『リッランとねこ』が
出版される。この本はスウェーデンでは子どもの本の古典として
今でも人気が高いそうです。

リッランという女の子がねこに出会い、背中に乗ってどんどん走っていく、という単純なお話です。ナンセンス絵本のひとつと言ってよいのかな。途中色々な動物や人物に出会い、王様にごちそうになってお母さんのもとに帰ります。
さらさらと描いたのでしょうか、柔らかい気負いの無いタッチで
ナンセンスとはいえ、あまり毒気がありません。
娘さんはお父さんの描く絵とお話を、部屋で楽しんだに違いありません、
ねこがご馳走を食べ過ぎて、破裂してしまうところもありますが、仕立て屋さんに治してもらいます。
残酷なようですが、こういうの小さい子どもは大好き。

残念なことに、この絵本も版元在庫なしのようです。
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